娘の約束と手作りピザ。

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8月6日 金曜日

晴れ

 

毎日、競うような暑さ。

記録更新に喜べない…。

 

***

昨日は、

娘がクラスの友達と

夏休み前から約束をして

ずっと楽しみにしていた日だった。

 

どこで何をして遊ぶか

毎日のように考えて

「やっぱりこうなったの!」と、

毎日のように聞かされてた。

 

そして昨日、

集合時間の前に

買い物に行ったら

ギリギリになっちゃって

少し遅刻して向かった。

 

水筒にペットボトル、

お昼も食べてくると言うので

保冷バッグに入れて持たせた。

 

しばらくすると

ガチャっと音がして

娘がしょんぼり顔で帰ってきた。

「誰もいなかった…」

 

約束していたお友達は

娘の他に二人。

家も知っているようだったけど

行かない方を選んだ。

 

もしかしたら、

事実を知りたくなかったのかな。

 

娘が着く前に来ていたかもしれないし、

娘が帰った後に来たかもしれない。

 

もしくは

約束を忘れてしまった。

行きたくなくなった。

 

猛暑やコロナのため

本人の意思ではなく

行けなくなったのかもしれない。

 

いなかった理由は

次々と思い浮かぶけれど

"かもしれない"でしかない。

 

連絡網が廃止されたので

電話番号も分からない。

(聞いておけば良かった)

 

「お友達の家に一緒に行ってみる?」

そう誘っても

「もう、いいや…」と一言。

 

娘の顔をみて

もうそれ以上は

踏み込まないことにしました。

 

こんな時に

親ができることって

ほとんどない。

 

子ども同士の約束は

その場の勢いだったり

それぞれ捉え方が違ったりと

どこかフワフワしています。

 

子どもの悲しそうな顔を見ると

親も切なくなるけれど

これも大事な経験なのかなぁ。

 

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元気が出るように

娘の好きなピザを焼きました。

 

見た目はいまいちだけど

喜んでもらえて良かった。

 

親ができることは

問題を解決することじゃなくて、

美味しい!楽しい!嬉しい!

そんな気持ちにシフトすることなのかな。

 

心がカチカチだと

壁にぶつかった時に

砕けてしまいそうだから

ちょっと柔らかくして

バネのように跳ね返せるくらい

逞しくなってほしいなぁ。