10年後の今、おもうこと。

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3月11日 木曜日

カラッとした冬晴れ

 

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東日本大震災から

10年が経ちました。

 

10年前の今日、

娘は生後3ヶ月でした。

 

震災後、

水を確保するにも一苦労で

ミルクと紙おむつの品薄も続いた。

 

計画停電では、

娘を毛布にくるみ

湯たんぽやホッカイロで

寒さを凌ぐ。

 

あの年の3月は

まだまだ寒くて、

被災地のことを思うと

只々無力なことを実感した。

 

娘の成長と共に

あの日からの時の流れを想う。

 

10年という歳月は、

過ぎてみると

切ないほどに

あっという間でした。

 

日々を積み重ねるごとに

薄まる感情もあれば

濃くなる想いもある。

 

何気なく過ごしている

日常の有り難さ。

 

当たり前のようだけど

実は奇跡の連続で、

とても儚いもの。

 

 

私にできることって何だろう。

今一度、考えてみる。

 

家族がくつろげる家を

守ること。

 

それが私の役目のような

気がしてくる。

 

そのためには、

温かいご飯だったり

片付いた部屋だったり

いろいろあるけれど、

 

私自身が穏やかな心でいること

そこに繋がると思う。

 

さらに

紐解いていくと、

 

感謝の気持ちを忘れずに

日々を過ごすこと。

 

これが源でした。

 

朝 目が覚めた時、

いただきますの時、

おかえりの時、

夜 眠る時、

 

"ありがとう"を意識して

過ごしてみようと思います。