両親との懐かしい思い出。

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2月18日 木曜日

日向は暖かいけれど、風は冷たい。

 

暖かくなったり寒くなったりを繰り返して

少しずつ春に近づいてるのかな。

 

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今年に入ってようやく

両親に会えました。

 

実家は車で30分ほどの距離ですが

コロナ禍の今、

お互いなかなか言い出せなくて。

 

母に頼まれていた化粧品が届いたので

会うきっかけができました。

 

「ちょっと洋服が見たくて…」

母の行きたいお店に行き、

母に似合う服を選ぶ。

 

「ちょっと派手かなぁ?」と

薄いピンクの服を試着する。

 

その間、

父はフラ〜っとどこかへ行き

しばらくすると戻ってくる。

 

いつも通りの雰囲気に

懐かしかさが込み上げてくる。

 

昔はいつもそうだった。

 

ひとつ違うのは

昔は洋服を見るのが私で

付きそうのが母だった。

 

母の服を見ることもあったけど

だいたい私の服だった。

 

優柔不断な私。

母の決まり文句は

「両方買っちゃいなよ!」

 

迷っている私の背中を

ドーンと押してくれた。

 

そして、

「お父さんには秘密ね」と言って

こっそり買ってくれた。

 

二人でワチャワチャしながら

買い物を楽しみ、

待つのが嫌いな父と合流して

お昼ご飯を食べる。

 

思い返すと

いつもそんな流れだったな。

 

姉が結婚してからは

父と母と私の三人で、よく出掛けた。

 

温泉旅行にいったり

居酒屋でお酒を呑んだり。

 

たくさん食べて呑んで笑って

楽しかったなぁ。

 

久しぶりに会った両親は

ちょっと年老いて見えた。

 

実際にこの二ヶ月ちょっとで

老けた訳じゃなくて

私の記憶が遡ったんだと思う。

 

いつまでも

あの頃のままでいてほしい。

 

無理だと分かっていても

心のどこかで

そう思ってるってことなのかな。

 

月日が経つのは早いなぁ。