娘の言葉に傷つき思うこと

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今日はきっと話がまとまりません。

もし良ければお付き合いください…

 

昨日久しぶりに両親が遊びに来ました。

 

毎年恒例の年賀状作りを終えて

のんびりしているところに

息子が帰ってきました。

 

そしてその1時間後に

6時間授業だった娘が帰宅。

 

なんだか機嫌が悪い…

久々に祖父母に会ったから

照れ隠しもあるのかもしれない。

 

最後にひとり帰ってきて

疎外感もあったのかもしれない。

 

息子に突っかかって

ちょっとしたことで喧嘩になる。

 

孫の顔を見るのを楽しみに

せっかく来てくれた両親の気持ち…

それなのに…。

 

なんだか空気が重くなる。

 

子どもたちの喧嘩なんて

ほんとはいつも通りの日常の風景。

 

父と母だって普通に接している。

 

それなのに私の見栄がジャマをする。

本当は違うの。

もっと素直な時だって沢山ある。

なんで今日に限ってこうなるの…

 

そんな気持ちでモヤモヤしてくる。

 

私はきっと、

上手く子育て出来てるよ

ちゃんといい子に育ってるよ

そんなアピールがしたかったんだと思う。

 

子どもに、よそ行きでもいいから

そう振る舞ってほしかったんだと思う。

 

結局は自分の思い通りにならないことに

イライラしていた。それだけ。

 

 

両親が帰った後、

娘が自分のノートがないことを

私と息子のせいにして怒りはじめた。

 

私はまだモヤモヤしていて

その気持ちを心の中に閉じ込めながら

慌ただしく夕食の支度をしていた。

そんな時に…、

 

しつこく問い詰めてくる娘に

最初は言葉で伝えていたけれど

全く分かってもらえなくてプツンとなった。

 

怒りがおさえられなくて

でも娘に向けちゃダメだと思って

たまたまテーブルの上に置いてあった

キャベツ太朗のお菓子を

おもいっきりぐしゃっと握った。

 

娘が食べようとしていたお菓子が

手の中で粉々になったのが分かった。

 

あーやっちゃった。

物に当たらない!って子どもに言ってるくせに

自分がそれをしている。

 

もう取り返しがつかなかった。

 

娘が涙目になりながら

「もうノートがないから宿題できない!

 ママとの勉強だってもうやらない!

 前からやりたくなかった!

 やっても意味がなかった!」

 

お互い売り言葉に買い言葉だった。

どこまでが本心かは分からない。

 

でも私はその言葉を聞いた途端

もう言い返せなくなった。

 

“ママとの勉強”は先月からはじめた

二人だけの勉強時間だった。

 

 

毎日コツコツと続けて

ようやく習慣になってきたと思ったところで

プツっと一瞬で終わってしまった。

 

私のよけいな気持ちが

色々なところに飛び火して

全然関係ないところで消えた。

 

最近娘と言い合いになることが

増えてきた気がする。

(前からそれなりにあったけれど…)

 

この間は勢い任せに

「最低最悪なママ!」と言われた。

 

後になって、ごめんねと

謝ってくれたけれど

心の中に悲しさが残った。

 

娘の言葉で私が傷ついたように

娘もきっと私の言葉に傷ついている。

 

言った方は咄嗟にこぼれた言葉を

忘れてしまっても

言われた方は覚えている。

言葉だけじゃなく行動も。

 

謝って表面上は許してもらっても

心の中には悲しい記憶として残って

ふとした時に思い出してしまうのかな。

 

消したくても、もう消せない。

 

怒りのコントロール…

30年以上生きている私が

未だにできないのだから

まだ10年も生きていない娘に

できるはずがない。

 

子どもの憎たらしい言葉や態度に

おっ成長したな!なんて思えるような

肝っ玉母ちゃんになりたいなぁ。

 

娘のことだから落ち着いたら

ケロッと前言撤回するかもしれないけど

もう少し関わり方を考えよう。

 

振り回されて私がダメになる。

 

優しさや怒り、悲しみも

ほんとうに伝染するなぁ。

 

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昨日のミー、

プリンタの上が温かいのかな。

 

ミーの頭上に、

母の頭がちょこっとかぶってます。