子どもの涙と成長。

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6月14日 月曜日

曇り時々雨

 

昨夜、息子が泣いて

娘も泣いた。

 

事の発端は

息子vsパパでしたが

なぜか娘も参戦して

さらにややこしい事に…。

 

ヒートアップした娘は、

「もう…いなければいいのに!」

そう言い放った。

 

私はその言葉の重さに

気づいて欲しくて

本気で叱った。

 

娘の言い分は

"その場にいなければいいのに"

って意味だったらしい。

存在を否定した訳じゃない。

 

それが本当かどうかは

誰にも分からないけれど、

どちらにしても

言われた方は傷つく。

悲しい気持ちになる。

 

娘は半泣きで

階段を駆け上り

二階の寝室のドアを

バタンッと力任せに閉じて

部屋にこもった。

 

私は娘が落ち着くまで

泣いている息子に寄り添い

しばらく経ってから

娘の様子を見にいった。

 

そーっとドアを開けて

やさしく話しかけると

娘はぶわぁっと泣き出した。

 

「本当は言いたくなかったよね…」

そう聞くと、黙ってウンと頷く。

 

娘の心の葛藤が伝わってくる。

 

それから

娘と二人で色んな話をした。

 

今は心が不安定になる時期で

それも成長の証だということ。

悪い子だからじゃないこと。

 

本当は優しいことを

家族皆んなが知っていること。

 

ちょっとした事でも

大丈夫?って気にかけてくれて、

失敗はないよ!って励ましてくれる。

その気持ちが嬉しいこと。

 

ママが娘くらいの時も

親にイライラして反発したこと。

"全然分かってくれない!"

そう思っていたこと。

 

そんな話をすると

娘は涙声で

「よかった…私だけかと思った」

そう呟いた。

 

娘は感情的になるタイプで

つい私もカッとなってしまうけれど

ぶつかり合って本音で話す度に

前に進んでいることが分かる。

 

同じようなことを

何回も何回も繰り返して

私の接し方がこれでいいのか

悩むことも多いけれど

その都度考えることで

私も成長させてもらってる。

 

そんな気がします。