子供の勉強本を読んで取り入れたいと思った4つのこと。

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amazonの『kindole unlimited (読み放題)』で

様々な本が読めるようになりました。

まずは、こちらの3冊。

子どもの勉強法についての本を読みました。

【1日5分! お母さんがコーチになれば、

 子どもの成績はグングン伸びる】

【同じ勉強をしていて、なぜ差がつくのか?】

【うちの子!なんとか!なりませんか?!】

 

娘は小学4年生。

昨年頃から勉強が苦手になってきました。

 

特に漢字の書き取りと日本の都道府県。

なんでだろうと思うくらい

なかなか覚えられず苦戦しました。

 

県名が分かっていても

漢字間違いで不正解になることも多々…。

 

それに伴い他の教科も少しずつ下がり傾向に。

でも本人のやる気は全くないのです。

 

勉強=めんどくさい=嫌い

 

この流れをどうにか変えたいと思い

あの手この手で色々試していますが

それでもなかなか難しい…。

 

全てを本任せには出来ませんが

予備知識として知っておくだけでも

心強い味方になると思いました^^

 

子どもの勉強本は沢山あるので

一冊に拘らず、数冊読んだ方が

様々な考え方や手法を知ることができます。

 

今回3冊の本を読んでみて

さっそく取り入れようと思ったことは

この4つ!

 • 勉強の量より質を上げる

 • 常に考えるクセをつける

 • 学ぶことを楽しむ

 • 親が監督からコーチになる

 

このままではマズいと思った時、

真っ先に勉強の量(時間)を増やしました。

 

他の子より勉強時間が少ないこと、

それをカバーすればきっと大丈夫。

嫌々でも毎日コツコツ積み重ねることが大事。

そう思っていました。

 

私が意識していたのは勉強の“量”だけで

“質”が抜けていたのです。

 

娘は基本めんどくさがり。

漢字を何度も書くのは嫌い。

ひたすら書いて覚えるタイプではなかったのです。

 

日本の都道府県も

全部を覚えようとして途中で嫌になり

その結果どれも中途半端。

 

平均50点の子が100点を目指すような

目標の高すぎる勉強法でした。

まずは確実に10点を上げること。

その為には勉強する範囲を明確に絞ること。

それが大切でした。

 

何でも闇雲に手を出すのではなく

既に分かっていることや

何度やっても分からないこと、

これらを一先ずスルーする。

分かるようになったことから確実に覚える。

 

そして娘に合った勉強法を取り入れること。

 

嫌な気持ちで何度も書いて覚えるのは

本人にとっても苦しいこと。

勉強嫌いが加速してしまう恐れがあります^^;

 

娘は体を使って覚える運動タイプのようなので

机に向かってじゃなくても良し!

 

もっと楽しく取り組めるように

工夫が必要でした。

 

目で見てパッと覚えたり

アニメや漫画で学ぶのもあり。

ひろーく考えれば

学びに繋がることって沢山ありました!

 

テストの点=頭の良さ

この考え自体が間違っていたのかもしれません。

 

学校の成績に繋がらなくても、

常に考えるクセをつけておく。

 

何か質問された時は質問で返して

自分なりの考えを話してもらう。

 

なんでだろう?どうしたらいいだろう?

日頃からアンテナを張っていたら

見える景色が変わってくるかもしれません。

 

娘は図工や理科が大好き。

「この青色きれいだね~」と言われたら、

「ほんときれい!この青色ってさ、

 冬の空と夏の空どっちの色に近いかな?」

なんて返したら、頭の中でパッと浮かぶと思います^^

 

様々な視点から物事を考えるという点でも

面白いなぁと思います。

 

最後に参考になったことは

母親が監督からコーチに変わるということ。

 

10歳くらいまでは

「あれをしなさいこれをしなさい!」と

監督のような存在でいたとしても

反抗期を迎える頃から通用しなくなってきます。

 

そこからはコーチに転任。

選手の話を親身になって聞いてあげることで

目標を引き出し、それに寄り添い、応援する。

 

引っ張る側から、寄り添いサポートする側に

少しずつ移行していく。

まさに今がそんな時期でした。

 

娘は上の子なので私自身も経験がなく、

勉強に関しても戸惑うことが多いですが

時にはこうして経験者の言葉を受け入れながら

いい方向に進めればいいなと思います^^