慣用句の珍回答と勉強のこと

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小学4年の娘がいます。

 

机の下にプリントが落ちていたので

拾って見てみると…

 

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いやー、

見事に間違いだらけ。

 

それにしても、

"口をつぶす"  こわっ!

"足が上がらない"  運動しすぎた時ね!

"こしがいたい"  ママの口癖…。

"頭が重い"  えっと、風邪かな?

 

なんとなく、どれも伝わる 笑

 

こういう所から

普段の様子が伺えますね。

 

"腰がいたい"には、

一人で笑ってしまいました。

 

 

ご覧の通り、

娘は賢くありません^^;

 

私が、もっとしっかり教えていたら

違っていたのかもしれません。

 

でも、我が家では

勉強に重きをおいていません。

 

机に向かう勉強は

学校で教えてくれます。

 

分からないところがあれば

フォローしますが、

親が子どもより

必死になることはありません。

 

 

中学生にもなれば

嫌でも勉強と部活漬けの日々が

はじまります。

 

それまでに経験して欲しいことは

目一杯、自由に遊ぶこと。

 

暗くなるまで、外でたっぷり遊ぶ。

 

海、山、川、キャンプ、バーベキュー、

自然を満喫すること。

 

タケノコ掘り、花火大会、栗拾い、雪遊び、

四季を楽しむこと。

 

演劇を観る、太鼓の音を聴く、

美術館で絵を見る、

本物に触れること。

(今はちょっと難しい…)

 

時間の使い道を選べる、

今しか経験できないことを

勉強より優先したい。

 

今の時代の考えには

相応しくないかもしれませんが、

私は、そう思っています。

 

 

一時期ですが、必死になって

勉強させようとした事がありました。

 

「◯◯ちゃん、いつも100点だよ!」

「みんな◯◯使って勉強してるよ!」

 

そんな言葉に動揺して、

ドリルを何冊も買ったり、

タブレット学習を取り入れたり。

 

計画通りに進めているか、

監視するような目つきで

子どもを見張っていました。

 

子どもが隠している"やる気スイッチ"を

無理矢理見つけ出し、押していました。

 

そして、親子ともに疲れました。

 

学校でも勉強、家でも勉強。

出来ることを認めないで、

出来ないことばかり指摘する。

 

家事の時間が削られて、

ゆとりがなくなる。

イライラが増える。

 

これは、子どもためじゃない、

自分のためでもない、

じゃあ、何のためだろう…。

 

そう考えはじめた頃から

少しずつ変わってきたように思います。

 

 

娘は、勉強は得意じゃないけれど、

図工や音楽、体育は得意です。

 

苦手もあるけど、

好きなことがたくさんある。

 

胸を張って、

自分はこれが好きと言えることがある!

それだけでも

良かったなぁと思います。

 

私がまだ幼かった頃、

父親に「みんなが出来ることは

出来なくてもいいんじゃない?」

 

そう言われたことがあります。

 

当時は、何を言ってるのか謎でしたが

今なら分かる気がします。

 

 

子どもは、自らやる気を出した時に、

グーンと急成長すると思います。

 

それは親のためではなく、

自分のためだから。

 

本音を言えば、

今すぐにでも、その時が来てほしい!

けれど…

なかなか思うようにはいきません^^;

 

今はこんなでも、

大丈夫!きっと大丈夫!

そう信じながら

気長に待ちたいと思います。

 

(勉強好きになりそうな

きっかけを逃さないよう、

アンテナを張りつつ…^^)