疑いのサンタとブラックサンタの話。

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昨夜、子どもたちと話していたら

サンタクロースの話題になり

娘がぽつりと一言、

「本当にサンタさんはいるの?」

 

不安げな表情で、

「だってね、友達が言ってた…、

 サンタクロースなんていないよ!

 本当はパパとママだよって。」

 

まだまだ先かと思っていましたが、

こんな日がやってきてしまいました。

 

それでも息子は「いるもん!」と

真っ直ぐな瞳をしていたので

こう答えました。

「サンタさんはね、

 信じている子のところにしか

 来てくれないかもしれないよ~。」

 

子どもを騙したい訳じゃない。

正しい返答とは言えないけれど、

まだ信じていてほしかった。

 

成長が寂しかったのかなぁ。

 

周りに振り回されずに

信じる心を大切にしてほしい。

そんな気持ちもあったのかなぁ。

 

サラサラと答えられた真意が

自分でもよく分かりません。

 

それからブラックサンタの話になりました。

 

ブラックサンタは、

悪い子のところに来て

オモチャを取っていくサンタクロース。

 

昔は聞かなかったなぁ^^

 

娘は思い当たることがあったようで、

「たぶん、私のところにきたの。

 だってね、どこ探しても

 見つからないんだもん…」

 

サンタは疑っているのに、

ブラックサンタは本気で信じる娘…。

 

ブラックサンタは

クリスマスだけじゃなくて

いつでも来るんだったよね?と話すと

慌てて机の上を、片付け始めました^^

 

サンタクロースのことも、

きっと信じていたいんだよね。

 

「ママー!!サンタさん来たよー!!」

そう言って、満面の笑みで

はしゃいでいたあの頃に

そっと戻りたくなりました。


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子どもたちが登校後のソファ。

 

息子はまだまだメルヘンです^^

 

娘から真相を聞くまでは

「サンタさんに会いたいから

 寝たふりする!」と張りきっていたけれど

心が揺らいじゃったかな。

 

サンタさんになれる時期も、あとわずか。

ちゃんと楽しもう^^