私にとっての美味しさの基準。
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数日前のこと、
普段より高級なアイスを買って
一人でこっそり食べた。
高級な味がして、美味しかった。
でも、それだけだった。
なんだか後ろめたい気持ちが
後からジワジワ押し寄せてきた。
昨日、近所の回転寿司に
家族みんなで行った。
夕方の涼しい風に吹かれながら、
4台の自転車で一列になって。
その光景がなんだか可笑しくて
楽しくて、嬉しくて。
食後のデザートには
それぞれ好きなケーキやプリンを
じっくり選びました。
楽しく分け合いながら食べたケーキは、
どれも美味しく感じました。
味そのものは値段に比例して、
高級アイスの方がきっと美味しかった。
でも、付加価値のパワーってすごい。
脳と味覚は直結してる。
私にとっての“美味しい”は、
値段の高い安いより
産地どうこうより
『誰と一緒に、どんな気持ちで食べるか』
やっぱりそこなんだと、
前から分かっていただろうことを
改めて実感しました。
子供と一緒に作るお菓子は
嬉しい気持ちが詰まってるから
いつだって美味しい。
こっそりは味気ない。
でも、欲張りな私は、
きっとこれから先も
そんなことを繰り返すと思います。
一歩進んで二歩下がる、
もっと進みたいなぁ。